1927年・昭和初期、学園都市構想に基づいて「一橋大学」が国立に移転。
現在の「津田塾大学」の前身が移転したのを皮切りに、数々の大学が進出した国分寺・国立周辺は、
アカデミックな環境が形成された理知的な雰囲気が漂うエリアとなっています。
一橋大学
国立音楽大学 附属中学校・高等学校
早稲田実業学校
初等・中・高等部
文教地区とは
東京都文教地区建築条例（昭和25年条例第88号）で定められている特別用途地区のひとつで、第1種及び第2種があります。
第1種文教地区
教育文化施設と一体となった良好な住宅地の形成と環境保護を図るため、風俗営業関連、ホテル、劇場、マーケット、遊技場、工場等の建築が規制されています。
第2種文教地区
住居系以外の用途地域内で良好な文教的環境を形成するため、風俗営業関連、ホテル、劇場等が規制されています。
調査会社によるランキングやメディアなどでも評価される「国分寺市」の地盤の強さ。
東京都の地形は武蔵野台地に位置する西側ほど標高が高くなっており、
地盤が強いと言われる土地も多摩エリアが占めています。
地盤ネット（東京都中央区）が保有するデータをもとに算出した「地盤安心スコア」集計による、東京都区市町村の「いい地盤」ランキングで、国分寺市（８６．６８点）は首位を獲得。市区町村ごとに平均点をランキングしたものです。
※同ランキングは、国土数値情報１０分の１細分メッシュ区画の中心地における「地盤安心スコア」を抽出後、「建物用地」に該当する３７万６５４７地点のスコアを集計。調査対象は、島しょ部を除く東京都全土。
都内では邸宅地として選ばれてきた
国分寺市の海抜は、最高約92m（西町5丁目・けやき台付近）、最低約55m（東元町1丁目・鞍尾根橋付近）大部分は武蔵野段丘上のほぼ平坦地です。国立市は、標高74m(基点は、市役所の位置)です。
※出典：国土地理院HP、国分寺市役所HP、国立市役所HPより
東京都西部の地盤を形成する東京都は西ほど標高が高く、西から標高の高い順に関東山地、多摩丘陵、武蔵野台地、東京低地と分類でき、西端は青梅市で海抜約180m。台地は東へいくに従って低くなり、23区内で高台といわれる目白台、本郷台などは海抜約20～40mとなっています。
「国分寺崖線」は「みどりの生命線」とも言われており、樹林や湧水等の豊かな自然環境が残っています。武蔵野台地はこの湧水によって水利が得やすく、また沖積低地のような洪水も避けることができたため、古来からの居住地だったと思われ、古墳時代の古墳や遺跡が多数残されています。
※出典：国分寺市役所HP、世田谷区役所HPより
国分寺とは、聖武天皇が奈良時代の741年に「国分寺建立の詔」によって建立を指示した寺院であり、
鎮護国家思想に基づき国を守るため、
全国各地の厳選された立地に「国分僧寺」と「国分尼寺」の2つのお寺を建立することが起源となっています。
武蔵国分寺
国分寺楼門
谷保天満宮
国分寺の建設地の選定においては、様々な地理的条件や寺院の財源として国分僧寺には封戸を五十戸・水田十町を施し、国分尼寺には水田十町を施すなどの条件が求められており、現在の国分寺エリアが当時より、地理条件や政治的にも注目、厳選された立地であったことが伺われます。
※1.六町四方を一里とする方形地割にもとづく土地制度 ※2.国司が国分寺を監督したことによる
※国分寺市役所HP／国分寺市教育委員会ふるさと文化財課『見学ガイド武蔵国分寺のはなし』(1989年)、
16-17頁・石田茂作氏の諸国国分寺の調査成果より
「国分寺」「西国分寺」「国立」駅にはそれぞれ、多彩な商業施設が出店する駅ビルが揃っています。
日用品から、ファッション、飲食のお店など、
通勤やお出掛け途中に気軽に利用でき、快適な毎日を演出してくれます。
ミーツ国分寺
ファッョンからコスメ、グルメまで40を超えるショッブが集う、地域のシンボルとなる駅ビル。ちょっとした休憩に使えるカフェや、ファストフード店、スーパー「クイーンズ伊勢丹 国分寺店」など日常使いにも便利な施設です。
国分寺マルイ
国分寺駅に直結する駅ビル型ショッピングセンターです。（JRセレオとの隣接によるフルライン型）幅広い年代が利用できるアパレルや雑貨を中心に、B1Fまるい食遊館は、お惣菜も豊富で地域一番の食フロアとなっています。
西国分寺レガ
地下1～3階に展開する大型スーパー「東武ストア にしこくマイン」が毎日のお買物をサポート。他にも100円ショップ、書店、青果店やパン屋など多数の専門店が出店。3Fには医療クリニックも入っています。
nonowa国立 EAST/WEST
「緑×人×街 つながる」 中央線からはじまる、新しいライフスタイルを提案するショッピングモール。EASTには、生活雑貨や本、パンや輸入食材など、WESTには、カフェやレストラン、お惣菜、生鮮食品、洋菓子店が入っています。
「こくベジ」とは，国分寺市内の農家が販売を目的として生産した農畜産物の愛称です。
新田開発を進めた江戸時代より300年間、
大切に引き継がれてきた農地で育まれた野菜をルーツに持つ地域の農畜産物です。
原野だった武蔵野の風景が変わり始めたのは新田開発を進めた江戸時代。以来、300年に渡る時代を国分寺周辺の人々は畑に寄り添って生きてきました。土を育むことを大切にし、一つひとつ工夫しながらていねいに育てられた国分寺野菜。
国分寺市では、こうした地域と自然との関わりを大切にし、「こくベジプロジェクト」を立ち上げました。当プロジェクトは、国分寺市の農業と農畜産物のすばらしさをPRすることで、国分寺市の活性化を目指す取り組みです。
歴史的な史跡や湧き水・緑の自然環境が守られた国分寺周辺。
さらに美しく整備された大型公園や並木道など、
彩りと潤いゆたかな生活環境が暮らしを優しくつつみます。
1殿ヶ谷戸庭園
「国分寺」駅南口から徒歩2分ほどにある「都立文化財9庭園」に指定される美しい庭園です。遊歩道に沿って起伏に富んだ地形を歩くと、途中には涼しげな滝やせせらぎが注ぐ池などもあり、情緒ゆたかな日本庭園の景観を愉しむことができます。
2お鷹の道
環境省選定の名水百選のひとつ「お鷹の道・真姿の池湧水群」。湧水は池と野川の支流の清流に注がれます。その清流に沿った小径が「お鷹の道」。江戸時代に、周辺が徳川家の鷹場であったことから名づけられました。
3姿見の池
「西国分寺」駅から徒歩約8分。都名湧水57選に数えられる「姿見の池」。平成5年に東京都の「国分寺姿見の池緑地保全地域」に指定され、かつての武蔵野の里山風景を見ることができます。
4武蔵国分寺公園
「西国分寺」駅から徒歩約7分。南北2つのエリアに分かれ、それぞれに広々とした芝生の広場を有した大型公園です。多彩な樹木や緑が生い茂り、花々が彩りを添える園内には噴水や滝のある池も設置され、水鳥を眺めながらゆったりと過ごす人たちも見られます。
5黒鐘公園
敷地内に山があって、その斜面を利用したローラーすべり台が子どもたちに人気です。ほかにもシーソー、ブランコ、砂場などの遊具が豊富に設置され、桜の季節にはお花見の名所となって、地元の人たちに親しまれています。
6国立の大学通り・桜並木
JR「国立駅」南口から伸びる「大学通り」は、両側に大きな桜とイチョウの木が並び、春には開花した桜の花が通りを鮮やかに飾ります。 大学通りの先に東西に延びる「さくら通り」も合わせ約330本が咲き誇る桜の名所となっています。
シシカリ
ココナッツベースのスープカレーが人気のお店。 ココナッツをベースにしながらも、スパイスをふんだんに効かせたとても独特な味わいのルーは種類や辛さも豊富に選べます。インスタ映えもよく、スパイスカレー店らしいロックやサブカルチャーに親しみのありそうな雰囲気です。
レオーネドーナツ
油で揚げない、しっとりとしたケーキのような食感が楽しめるドーナツを作るお店は、大学通りにあって学生さんにも人気です。保存料・着色料・ベーキングパウダー不使用の体に優しいドーナツです。季節ごとに少しづつ異なる約10種類ほどのメニューがあります。
De salita ファーム トゥー テーブル デ サリータ
生産者直送の野菜、旬食材をふんだんに使用した 新感覚イタリアン ダイニング。地下1階/ロフト席/テラス席など100席完備し、ベジタブル女子会・ママ会コースなど、様々なコースプランもあって大人数で楽しめます。
胡桃堂 喫茶店
国分寺駅から徒歩3分ほどの場所にある古民家的な喫茶店。お店の中は、木製調の家具が揃えられ、レトロでおしゃれな雰囲気が漂っています。珈琲、お茶各種、季節のお食事やお菓子をご用意しています。
GIAPORI BOTANICA ジャポリ ボタニカ
JR国分寺駅から徒歩2分、本格薪窯で焼いたナポリピッツァが自慢のお店。店頭に積みあがった薪と「PIZZA」の看板が目印です。チラチラと炎の見える薪窯が雰囲気たっぷり。ランチタイムなど女性にも人気のお店です。
にしこくマルシェ
しゅんかしゅんか
「西国分寺」駅改札の目の前で、地元で採れた新鮮な朝どれ野菜を販売中。野菜は鮮度が命。新鮮な野菜は味・栄養価が違います。さらにそのお野菜をおいしくする食材や調味料も充実。日々の食卓が楽しくなる食材を提供しています。
ル・スリール・ダンジュ
第４回国分寺お店大賞のグランプリに選ばれた、国分寺跡近くにある洋菓子屋さんです。
お子様のバースデーや記念日用になど、遊び心と創意がつまった可愛いオーダーケーキが人気のお店です。
オステリア西国分寺
西国分寺駅北口より徒歩１分！ 薪窯で実際にピッツァを焼いている姿を眺めながらの食事が楽しめるお店です。約10種類のピッツァに加え、定番の料理や創作イタリアン等幅広く堪能でき、食事に合わせた厳選セレクトワインも常時約20種類以上が準備されています。
GEORGE’S 国分寺
JR国立駅から大学通りを徒歩2～3分歩いたところにある、通りのアイコン的なインテリアショップ。カフェも併設されており、ゆっくりお茶を飲みながら品定めもできます。2Fは、グリーンとインテリアをメインに扱う「KUNITACHI GREEN」になっています。
レアントルメ
"旬の素材"、"天然の素材"を添加物をできるかぎり使わずにお菓子に作り上げています。フランス菓子の伝統と気品を守った、洋生菓子、チョコレート、焼き菓子、洋菓子店のパンなど各種アイテムが地元で愛されています。
国立文流
料理長が現地に出向いて仕入れてくる、北海道産の安全で美味しいチーズや十勝ぼうや牛など、こだわりの食材で作ったイタリアンが評判です。お洒落な雰囲気の中、グルテンフリーのパスタなども振る舞われます。
駅前から一歩離れたところにも、
お車での利用に便利な、駐車場を備えたお店が点在しています。
コナズ珈琲 小平店
ハワイの民家のような空間、こだわって作られたハワイアンフード、一杯ずつ丁寧に淹れる希少なコナコーヒー。シグネチャー商品である「ハワイアンパンケーキ」は外がサクッ、中はふわふわの食感が特徴、お食事にもよく合うほのかな塩味を感じるパンケーキは、一度召し上がるとやみつきになる美味しさです。
ENGLISH GARDEN ROSE CAFE（ローズカフェ）
見晴らしのよい高台の閑静な住宅地にある200種類以上のバラと、多摩丘陵、丹沢山系、富士山の眺望が楽しめるオープンカフェの店。ランチも利用でき、天然酵母のパンやソフトクッキーはテイクアウトも人気です。
のらや 国分寺店
明治初期に建てられた築130年という古民家を改装した、雰囲気のあるうどん屋さん。コミカルな猫の器に盛られた多彩なうどんメニューに加え、わらび餅パフェなど和洋折衷のスイーツも揃っており、家族で楽しめるお店です。
