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周辺環境の要素としては、交通、買い物、子育て・教育、医療、行政・生活関連施設、住環境などがあります。
優先順位は人により異なるので、家族の意向を事前に整理しておくとよいでしょう。

Point 1

家から最寄り駅まで徒歩の場合は、昼間だけでなく夜の状況も確かめたいものです。できれば実際に歩いて、街灯や人家の明るさなどをチェックしてみると安心ですね。小さいお子さま連れの方やご高齢の方にとっては、道の段差や、駅構内のエレベーター設備の確認も大切です。
駅までバスを利用する場合は、曜日や時間帯によっては運行本数が少ない場合もあるので、運行ダイヤを見ておきましょう。
周辺道路の混み具合は、平日と休日でどう変わるか?朝・夕・夜ではどうか?渋滞はあるか?また、その抜け道になっていないか?交通量や騒音についても確認してみましょう。

周辺道路や交通の便について確認する イメージ

Point 2

食料品や日用品を扱うお店が、歩いて行ける場所にあると便利です。利用者の視点にたって、価格、鮮度、品目、営業時間などを確かめてみましょう。
商店街やスーパー以外にも、コンビニやドラッグストア、ホームセンター、家電量販店なども、どの位の距離に何があるか調べてみましょう。

買い物の環境を調べる イメージ

Point 3

住まい購入のきっかけが子供のためという人も多いものです。まず、公園、幼稚園、小学校、中学校との距離や安全性を確認しましょう。通学路は実際の時間帯に歩いてみて、防犯上や交通安全上の危険がないかを調べてみてください。また、年齢によっては各種スクール教室、塾などの有無も気になるところです。

遊ぶ子供 イメージ

Point 4

役所(出張所)や保健所のほか、文化・教育・スポーツ・娯楽といった部分ではコミュニティホールや図書館、運動施設などがあります。最近では、ランニングコースやサイクリングコース、さらには愛犬家のためのドッグランなど、さまざまなニーズに合わせた施設も整備されてきています。
生活インフラとして、まず浮かぶのが医療施設です。歯科、内科小児科、救急や休日対応の総合病院などがどこにあるか、何分くらいかかるかなどチェックしましょう。
他にも、郵便局や銀行(ATM)、交番、飲食店などが近くにあると便利です。
ご家族にご高齢の方がいる場合には、デイサービスなどの高齢者向け施設や相談窓口があるかも、調べておくとよいでしょう。

小児科で診察を受ける子供 イメージ

Point 5

年間を通して、気持ちよく住みやすいかどうか?という視点が大切です。下記の要素を参考に、もし調べてもわからないことがあれば、販売担当者や周辺にお住まいの方に聞いてみましょう。

  • 幹線道路の混雑や工場の操業による騒音、ごみ焼却場などによる悪臭の有無
  • パチンコやカラオケ、繁華街など住環境に悪影響を与える可能性のある施設の有無
  • 緑地や河川、桜並木など癒しの場、自然環境の有無
  • 街並みとしての整備状況や成熟度
  • 街灯や避難場所の整備といった、防犯や防災への具体的な配慮の有無
  • 子供会や町内会など、住民組織による防犯・防災活動やお年寄り世帯への支援活動の有無
街並み イメージ
  • 各機関によって、融資条件や諸経費が異なります。詳しくは販売担当者か各機関へお問い合わせください。

質問イメージ
  • Q駅までバスを利用する物件を検討中です。朝夕は運行本数も多いのですが、日中が少ないので購入を迷っています。
    利用予定のバス停とは別に、多少距離があっても利用できる路線がないか確認してみましょう。幹線道路であれば、運行本数が多いこともあります。
  • Q車を2台所有しています。購入したいと思った物件には1台分の駐車スペースしかありません。どうしたらよいでしょう。
    近くに借りられる駐車場がないか調べましょう。併せて、距離、金額、屋根や防犯設備の有無も確認したいですね。もし庭先などに余裕があれば、駐車場に変更する工事も可能です。販売担当者にご相談ください。

担当からのひと言

担当者イメージ

分譲住宅地を見学して理想の住宅に出会えたとしても、それだけで購入を決めないでください。入居後の満足度は、ご近所の方とのやり取りや、住まいを取り巻く周辺環境との関わり方で随分変わってしまいます。そのためにも、必要な施設をきちんと調べ、実際に足を運んで確かめてください。また、周辺環境の満足度は、家族構成や年齢によって変化するものでもあります。現在~将来にわたるご自身やご家族のライフスタイルやライフサイクルを予想・想像していただくとよいと思います。
わからないことがあれば、いつでも現地の販売担当者に声をおかけください。担当者は自分自身が住むつもりで周辺環境を調べています。