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契約から引渡しまでの間に、販売の担当者と、建物の仕上がり具合や使い方などについて細かい確認を行います。「内覧会」と「お引渡し・ご入居」に分けて流れを説明しますので、疑問点や気付いたことがあれば、その場で担当者に聞いてください。
最終確認の段階です。購入物件の仕上がり具合、使い方、メンテナンスの方法、保証の確認など、目前のことだけでなく、時間経過も視野に入れてチェックしていきましょう。
また、内覧会の時に家具の配置や搬入、カーテンや家電品の取り付けもイメージしておくとよいでしょう。
内覧会では、建物の仕上がり具合をチェックしながら、その家の「使い方」を教えてもらいます。
図面通りに施工されているか、ドアや窓、扉、水道などに不具合はないかを実際に動かして確認し、メンテナンスの方法や保証期間についての説明を受けます。ただし、設計図面と実際の建物が異なる場合もありますので、気になることは確認するようにしましょう。
また、運び込む予定の家具や家電品の設置場所や運び込み手順、搬入ルートを、メジャーを使って確かめておくこともオススメします。
買主が売主に残代金を支払い、売主が買主に所有権を移転する、これが引渡しです。住宅ローンを利用する場合は、金融機関で行われるのが一般的です。
売買契約書、ローンの金銭消費貸借契約書、登記申請書などに不備がないかを確認し、借入金を売主に支払うと、代わりに鍵を受け取ることになります。所有権の移転登記も、通常は司法書士が申請してくれます。
引渡しに際しても、いくつかの資料をもとに説明が行われます。
提携ローンを利用した場合には、前もってローンの支払い手続きを済ませておきますので、お引渡し当日は現地で行うことになります。提携ローンについては、住まいの購入スケジュール第4回「資金計画編」でご紹介をしていますので、ご参考ください。
日程に余裕があれば、引っ越しは引渡しより少しあとに予定をしておく方がよいでしょう。万一内覧会で補修カ所が出た場合など、補修工事が完了してから入居した方が安心です。
お引渡しは当社との長いお付き合いの第一歩となります。
新しいマイホームで生活をしていく中で、お手入れの仕方など、わからないことがでてくることと思います。
当社では、定期点検やアフターサービス、リフォームを自社一貫体制で行っておりますので、お引渡し後も安心してお住まいいただけます。
建物見学の際や、内覧会でわからない点や、お住まい後に気づいたことがございましたらお気軽にご相談ください。